「良いワインは良いブドウから」をモットーに、豊かな自然環境で育ったブドウ達の個性をシンプルに前面に押し 出したワイン造りを目指しています。
当園紹介
長野県立科の地にワイン用ブドウを栽培し、2019年に初収穫初醸造を迎えました。現在は黒ブドウ2品種(カベルネフラン、ピノノアール)と白ブドウ3品種(ピノグリ、ソーヴィニオンブラン、セミオン)を栽培しています。
畑の地主の方々に敬意を表すべく、それぞれの畑には名前が付いています。0.5haの石合畑、0.25haの川瀬畑、0.25haの吉村畑、0.5haの渋谷畑です。畑は標高690メートルに位置し、年間を通じての日照量の多さと降雨量の少なさ、そして昼夜の寒暖差の大きさという恵まれた環境の中でブドウは育っています。
また、北に浅間山、南に蓼科山を望み、雄大な自然を満喫できる場所でもあります。
園の名前は、サラリーマン時代の私のニックネームである「アビー」とブドウの木の英語名「バイン」を合わせて、アビーズバインズ(Abbey’s Vines)となりました。
園主紹介
安孫子 尚
ワインとの出会いは、サラリーマン時代に1989年から7年半赴任した香港での事です。知り合いの英国人から薫陶を受けてすっかりワインの虜に。世界中のワインをつまみ飲みしました。
そして、1997年に帰国後に訪れた長野県の某ワイナリーで日本の食事に合う日本ワインの素晴らしさに遭遇し、そのポテンシャルに覚醒、ワイン飲みからワイン作りに興味は大きく転換しました。
日本の風土に根差した、日本人の好みに合ったワインや日本の食事に合ったワインを、飲むのではなく作りたいという気持ちが強くなったわけです。
こだわりの農法